インターネット上のいじめ
学校裏サイト 不適切書き込み487件 公立中高など265校 県教委調査 いじめや不法行為は28件
いじめの温床と指摘されているインターネット上の掲示板「学校裏サイト」について、県教委は12日、県内の公立中、高校、特別支援学校の計265校を対象にした実態調査の1回目の結果を発表した。不適切な書き込みは487件で、うち28件はいじめや中傷、不法行為があり「早期の指導・対応が望ましい」として、書き込みの削除を含めた適切な指導・対応を学校に要請した。
県教委はネット監視調査業者に委託し、8月21日から来年3月25日まで4回に分け、掲示板や個人を紹介するプロフィルサイト(プロフ)を調査。10月2日までの1回目の結果がまとまった。
487件の内訳は中学校100件、高校387件。早期の対応が必要な「リスクレベル・中」の書き込みが28件、必要に応じて適切な指導を求める「リスクレベル・小」が459件だった。犯罪予告や、児童・生徒の生命にかかわる「リスクレベル・高」の書き込みはなかった。
「リスク・中」は高校が3件、中学校25件。うち27件は実名やあだ名を出し、「キモい」「ウザい」などと書き込む「いじめ・中傷」が占めた。残り1件は無免許運転をほのめかす内容だった。「リスク・小」は、自分や知人の名前や携帯電話番号を公開し、友人などを募る「個人情報の流布」が大半だったという。
県教委は「中学生で特に、いじめや中傷に分類される内容が目立つ。不特定の人が閲覧できるサイトの危険性をあらためて指導する必要がある」と話している。
今日では小学生でも携帯電話・パソコンの所有が当たり前になってきています。それにともない行動範囲も広がり、親としても子供の生活のすべてを把握することが難しくなってきています。インターネット上によるいじめもその一つであり、監視しにくい特性のため横行しやすく、その匿名性のため軽い気持ちで始めてしまいます。通常のいじめのように物理的な攻撃をしない分本人にはいじめをしているなどという自覚すらないのかもしれません。さらに、直接相手と対峙していないため、相手の痛みが分からずどんどんとエスカレートする傾向があります。いじめられる側としても、誰にやられているのか分からない恐怖とぶつけようのない怒りがかなりのストレスとなります。
また、インターネット上ではいじめのみならずいわゆる有害サイトというものに触れる機会も多く、そういった状況が今日の未成年者による大麻・覚醒剤使用の横行の原因ともなっているでしょう。
前述したとおり、親としても子供の行動をすべて把握することは不可能です。県外の学校へ入学し、一人暮らしや寮に入っているような場合はなおさらです。都会へ出たのであれば誘惑は数知れずあります。もし、ご自分の子供にいじめの気配や異変を感じたり、その行動に疑念を持った場合は、全国探偵案内センターまでご相談下さい。












